じんせい食堂

わたしからまいにちへ。

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

なまえ

じぶんはひとりじゃない。なまえをつけてみよう。・2才さん。はじめての大きな鮮明な記憶を持った子。赤いテレビを父が投げている姿を見た。後々、父が飲酒で暴れるたびに2才さんは、逃げる用意がうまくなる。天然で明るい性格。・ピアノちゃん。幼稚園で聴…

誰かと話すのも億劫な日々。「朝」という字は「十月十日」と書く。つまり赤ちゃんが母体にいる時間。どんなに辛くてもトツキトウカしたら新しい朝来る。いつでも生まれ変われるんだよ、と教えてもらった。生きている間に何回も生まれ変われるのならば。と。…

2/1小説

うまれる。ものがたりがはじまる。しぬ。長いか短いか、 短命か長命か、 どのものがたりがどうあっても、うまれて、しぬ、2/1の小説。大きくわけたら、その分の1の中のものがたり。

無欲

何回も書いては消している。じんせい食堂大それたタイトルを自分はつけたもんだなぁ、とは思うが、自画自賛、うまいタイトルでもあるなぁとも思う。人生って、まるで食堂のようだ。お店という場所は万人の肉体。さまざまな欲求(夢も)と共に店舗を構えたりメ…